2014年2月25日火曜日

ロフォーテン諸島 - 2

夕食後ボルスタッド・ホステル母屋のバーでWiFiを使わせてもらった際にハンブルグから来た二人のおばさまとオーロラの話しになった。今日着いたばかりでオーロラの事をいろいろと聞かれたので写真をあげる。これからの予定を聞くと明日午前に南に向かうとの事だったので、途中のレクネスまで乗っけてもらえないかと聞くと快諾。去年の夏に自分がハンブルグに行った話しをしていたのも印象良く受け止めてもらったのかも。

これで夕方のバスを待つ必要がなく、(絶対に乗り遅れる予感がする)5分の乗り換え時間を気にせずに行く事が出来る、ホテルの無いこの町で難民になるのはご免だ。すぐに他の乗り継ぎバスを調べると、スタムサンドの次にフェリーが寄港するスボルバーまでのバスに乗れるらしい。

朝起きると霧雨で気温は2〜3度というところか。レクネスのショッピングセンターまでおばさまたちのプリウスで連れて来て貰ったが日曜日はお休み。ノルウェーではお店がほぼ全て日曜休業と聞いてはいたがレストランも入っているショッピングセンターが休みとは!これでは無料WiFiも使えない...

日曜日に営業するレストランは2軒あると聞いたがどちらも午後1時までオープンしないとの事。ネカフェももちろん休業。乗り継ぎバスは午後1時半だが雨の中スーツケースをひいてグジョグジョの雪道を散歩する訳にも行かないので、バス停の隣にあるガソリンスタンドで3時間待ちとなった。飲みたくも無い不味くて400円もするコーヒーと、これまたパンのような700円もするピザで粘る。

レクネス始発のバスの運転手はノルウェー人には珍しく神経質でぶっきらぼう。乗車の際にスボルバーのフェリーターミナルまでと言い、乗船する沿岸急行船フッティルーテン(Hurtigruten)のメモを見せるも他のターミナルで下ろされそうに。待合室も何も無いので本当にここか尋ね、またメモを見せると露骨にいやな態度で「お前がフェリーターミナルと言ったじゃないか」と。「フッティルーテンはスチーマーだ」と言い自分が席に着く前にバスを出す。ここだとも言わずに停車したのだがビルにはHurtigrutenのマークは無し。本当にここか聞くと「自分は知らない」と…

フッティルーテン沿岸急行船

まぁスボルバーに着いたし乗船までは7時間もあるから何とかなると思いターミナルに行くと、閉まってました。(苦)目の前のポリスステーションに聞きに行くと誰も居らず呼び鈴も無し。仕方なく雨でグショグショの雪のなかスーツケースを引っ張り近くのホテル「Hotel Aurora」に行くと冬期休業。


幸いビル右端にあるレストラン「你好」が営業していたので入る。中華レストランには珍しく白人ウェイターだったのだが親切でターミナルはそこでOKと聞き安心して食事に。それにしてもノルウェーの物価は高く、チリの赤ワインが一本なんと6、000円、野菜炒めが2、500円。これに25%の税金、15%のチップとは… 幸い無料WiFiがあったのでこれからのスケジュールを調べながら2時間半程お邪魔させてもらう。本当に助かりました。

外に出ると南下するスチーマーが停泊していたのでフェリーターミナルもようやくオープン。北上する船の時間まではまだ2時間以上あったのでガラガラ。


ちなみにアングリーバードのスーツケースはどこでも大人気、子供たちはみな振り向くし、今朝のおばさまなんてiPadのアングリーバード・アプリはいまレベル10よと笑っていた。

ターミナルにはチケット売り場は無く乗船してからカウンターで寝台などの希望を伝えて購入する方式。自分は14時間だけなので寝台は無し。スチーマーには9階まであり、ジム、サウナ、屋外ジャクジーまである。もちろんレストランやバーは幾つもあるのだが零時以降はクローズで自分たち部屋の無いものはどこでも使い放題。無料WiFiはとても遅くほぼ使えないほど。


零時前後に全長26キロの狭まった海峡を通り、その際に照明で両岸を照らしてくれるも大雪で何も見えず。デッキではノルウェー風はんぺんを配っていました、日本の物とほぼ一緒!

沿岸急行船からオーロラが見たくてこの便を選んだのだが今回は残念ながら見る事は出来ず、また今度。(あるのか?)


South Troms地方のフィンスネスに着くと気温は7度とマイルドで小雨が。バスが来るまでの1時間半のうちにショッピングモールで食料調達。昼の雨が夜に凍るようで地面はどこもツルッツルのアイスリンクになっており歩くのも困難なほどなので、バスの後輪にはチェーンが。


たまたまこの便は学校帰りの小学校低学年の子たちのスクールバス代わりもしているらしく、学校で10分程停車。沢山の子供たちが4台のバスに乗り込む。どこにでも居るドジな子がやはり居り、バスが走り出してから間に合わない事に気付いた子が体全体でなんてこったという仕草を。自分の乗っているバスの運転手は直に携帯で前のバスに電話して次の停留場で待つように指示(多分、ノルウェー語だったので)。ドアを開け子供に走っていけと優しく伝える(多分)。やっぱりノルウェーの人は親切だなぁ。

数分でホステルの停車場に。運転手はわざわざ降りて来て荷物を出してくれて、あの先の看板を右に曲がるとあるよ、と教えてくれる。うーん、ノルウェー人は優しい。

さて4晩この周りに何も無い孤立した場所で待機だが、オーロラは現れるのか?


Hostel Senja

<追記>
ホステルには予めメールで自分は携帯を持っていないから到着時に電話出来ない事を知らせると、4時までは居るから大丈夫と返信があった。安心していたのだが、そう簡単には行かないのがこの辺りのホステル。冬期はどこも管理人が常駐していないので電話だけがたよりだ。

2時前に雨の中ずぶ濡れになりホステルに着くと車が無い。怪しいと思ったが母屋の鍵は空いており暖かい中に入る事が出来たのだが、オフィスは閉まっており誰もいない。(笑)

取り敢えず食料をキッチンに運び冷蔵庫を使わせてもらう。WiFiはあるがパスワードが分からず... 周りを見渡すとパスワードが! しかし何度試してもエラー。もしやと思い最初のアルファベットを大文字にすると、ピンポーン。おいおい、きちんと大文字でタイプしておけって、自分でCapital Letterと書き込んでおきました。(苦)

Skypeを使い管理人に電話するとこれから行くとの事、全然予めにメールした意味無し...

この夜は大雨でまたもやオーロラ無し。仮眠から起きるとiPodTouchからはWiFiに繋がるのにMacBookAirからは繋がらなくなる。FacebookとTwitterへiPodTouchより皆にヘルプを頼むと直ぐにいろいろな返答が。こんなとき世界中に知人が居ると頼もしい限りですね。

結局問題はWiFiルーターだったようで、朝方管理人が来た際にルーターの電源を入れ直してもらうと復帰! 管理人が自分を裏部屋に連れて行き「こんどはこの電線を抜き差しすれば入れ直し出来るよ」ですと。パスワードのところにその旨も記載しておいてくれないかなぁ... たまたま自分が朝まで起きていたからあなたに会えたんだから。(苦)